今回は、包装用品と関係があるような、ないような「くるみボタン」についてです!
正直に言うと、私は最近くるみボタン作りが大好きで、作曲そっちのけで鼻息を荒くしながら熱中しています!
悪く言えば現実逃避、良く言えばアナログな手作業で良い趣味、という感じ・・・。
というか、作曲しろよ自分!!!おかげで最近作曲が全然進みません。

そもそも、きっかけは?
くるみボタンは本来なら、手芸で布のオリジナルのボタンを作る時に使う金具と打ち具って感じなんですが、私は最初にリサイクル工作系の本でチロルチョコの包み紙(ビニール)をくるみボタンにする!という話を見て、私の中ではくるみボタンは布というよりビニールや紙で作るイメージになりました。
そこから自己流にアレンジして、ペンチやニッパー、ボンド、コサージュピンなどを使い、くるみボタンの缶バッヂも自作するようになりました!

私は、もうすでにイベントなどで売ったりしてます!
身近な素材でレッツトライ!
材料は身近な物と百均などで揃える事ができるので、すごく捗るんです!
ここからは主にくるみボタンで缶バッヂを作る時の材料を説明します〜。
・製作キットと補充用
百均のダイソーにはいろんなサイズの製作キットと補充用があり、12mm、15mm、18mm、22mm、27mm、38mm の 6種類がありました。
私は、12mm のと 15mm のはちょっと小さすぎてあんまり使っていないです。
その小さい 2種類は売っていない店舗も多い気がします。

・コサージュ用ピン
これもダイソーで売っていて、大きめのくるみボタンを缶バッヂに改造する時に使います。
普通の安全ピンだとボンドで付かないので。
大きさが違ったりする物は手芸店でも売っています。少し高いのですが・・・。
ちなみに、コサージュピンと「ブローチピン」や「造花ピン」は同じ物みたい。

・ペンチやニッパー
くるみボタンを缶バッヂにする時、元々のボタンであるための金具が邪魔なのでペンチやニッパーを使って外しましょう。これが最初結構難しいのですが、コツをつかむと楽しくて深夜にやってしまったり!
外した金具が、銀色のベビースターラーメンに見えてくるんですよ・・・まあいいや。
コツをつかんでも物によっては外しづらいのもあったので、深夜にケガとかしないようにします・・・!みなさんもお気をつけて。

・ボンド
私は、コニシのボンド「ウルトラ多用途 S・U(クリヤー)」を使っていますが、とりあえず家にあったから使ってるだけです!
とりあえず使いやすくて金属と金属がくっつけばいいので。
瞬間接着剤ではやってみてない!乾いたら粉っぽくなったりしそうなので・・・。

・マスキングテープ
裏側にはマスキングテープなどを貼ってボンドを隠します。
柄や色合いを合わせるのが楽しいのに、そんなにたくさんは持っていないので、マステを余らせてる人がうらやましいです!

ちなみに、テープ類は CD-R の空きケースに収納している。
モイ流のコツ
ここからは普通のくるみボタン作りにも使える、自己流のコツを書いてみます!
・ビニール素材の時は大きめに切る!
製作キットには型紙が入っていて、通常その大きさに切りますが、ビニール素材は押し込む時にズレる場合が多いので少し大きめに。

出したい部分に余白が少ない場合は他の部分を大きめに!
・紙素材の時はジッパー袋を使う!
何言ってんだ?と思うかもですが、紙素材の時に紙だけで押し込むとうまくすべらずに破けてしまう事があるので、ジッパー袋などの透明なビニールを同じぐらいの大きさに切って一緒に押し込むとうまくいきます。
また、透明なビニールを最初の時だけ一緒に押し込んで、最後は外側に出しておけば表面は紙素材のまま作品にする事ができます!
まあ、紙だと洗濯できないのでボタンとして活躍するかは微妙ですが、プリンターで自分のイラストなどを印刷すれば色々工夫ができるので楽しいです!

ボンド乾かし中の図。紙の風合いもなかなか良いんです。
・消しゴムで押せ!
また何言ってんだ???と思うかもですが、27mm や 38mm のサイズは押し込む時に結構チカラがいります。最終的に、ゆがんで入れるぐらい。
最初困ってなぜか、その辺にあった大きめの消しゴムをあてて押したらすんなりできたので、謎だけどオススメっす。
なんか支点力点作用点とかじゃないっすかね?わかんねっす・・・。

最後に・・・
結局包装用品は全く関係なかったね!という感じですが、好きなお菓子の包装や包装紙でくるみボタンや缶バッヂを作れる、という点では少しは関係あったかな?とも思いました。
ずっと「くるみボタン」と表記しましたが、「包みボタン」でもあるわけで・・・。
今回は、そんな感じで!
ではではまた〜!
